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1.上枠に印を書き込む
障子をはずし、上枠に数字を書き込み、張り替えが終わったら、障子を元の位置に入れられるようにする。 |
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2.障子紙をはがす
お風呂ぐらいのお湯に食器用洗剤を少し入れたものを使うと速くきれいにはがせる。ノリバケで桟にたっぷりとつけていくとよい。
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3.はがした後をきれいにする
桟に残った紙やノリは、割りばしなどでこすると、楽に取れる。 |
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4.桟をきれいに拭きあげる
紙が張られていた面だけでなく、縦横すべての桟を雑巾できれいに拭き、乾かす。濡れたまま張るとアクがにじむので注意する。 |
5.障子紙の位置決めをする
障子を平らな床に寝せて置く。障子紙を上枠(下枠でもOK)に当て、50センチぐらい広げ、障子の縦枠の外側に、障子紙の端のラインを合わせ、上枠にセロテープで止める。
6.障子紙を上枠の外に置く
位置合わせをしたら、障子紙がシワにならないようにそっと巻き戻し、上枠の外側に置いておく。
7.ノリをつける
全部の桟と枠にノリをつける。容器入りの障子ノリを使うと、ノリが乾かず、付け忘れもないのでおすすめ。ガイドを桟や枠の横に当てて、線状にノリをつけていく。
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8.障子紙をころがして張る
上枠の外においてあった障子紙を、たるみのないように注意しながら上枠の上に戻し、一気に障子の下に向かって転がしていく。障子紙は2枚か4枚つながっているので、下枠の外で切るが、巻き戻す場合があるので、下枠にテープで止めておくとよい。 |
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9.桟の上を押さえる
障子紙の上から、手の甲で軽く、すべての桟や枠の上を押さえる。これで線状に塗られたノリが広がる。 |
10.余分な紙を切る
周囲の枠の部分で、余分な障子紙を切る。ほんの少し段になっている紙じゃくりがあれば、それに合わせて切り、ない場合は枠の内側から6ミリぐらいのところで切る。カッターはまめに折って、よく切れる刃を使い、進行方向に寝せて切るのがコツ。
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