DIYCITY 暮らしのDIY 油汚れ用洗剤を使うとき、フッ素コートやアルミ、塗装面は注意が必要

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監修

■山田　芳照
DIYCITY代表
DIYアドバイザー
ホームセンター達人
DIYプロダクション代表

<プロフィール>

テレビ番組出演も多くDIYブームの仕掛け人として活躍している。DIYに関する出版も多数。また、イベントなどでの講師経験も豊富。2011年にDIY女子部を立ち上げた。

油汚れ用洗剤を使うとき、フッ素コートやアルミ、塗装面は注意が必要

　最近のガスレンジやレンジフードはフッ素コートのものが増えていて、アルカリ性洗剤を使うとシミになったり、アルミもアルカリ性洗剤で変色することがあり要注意です。

　油汚れ用洗剤の中でも「ルック強力レンジクリーナー」（ライオン）は弱アルカリ性で、フッ素コート、アルミにも使えます。また「油よごれおとし」（アサヒペン）はアルカリ性ですが、アルミが変色しないようになっています。台所に使われている素材をチェックして、洗剤を選ぶようにしましょう。

　もう一つ注意が必要なのが塗装面やニス塗りの面です。どのタイプの油汚れ用洗剤を使っても、ツヤがなくなったり、長くつけたままにすると塗装がはげることがあります。掃除用洗剤などでまめにお掃除することをおすすめしますが、ベタベタ汚れがついた場合は、灯油で拭くと塗装面を傷めずきれいになります。