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ペルー生まれの人気打楽器を自作!カホンの作り方
- 2023/4/24
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完成寸法:幅290×高さ478×奥行310mm
●材料
■道具
電動ドライバードリル、電動ジグソー、電動サンダー、径10mmドリルビット(ダボ錐)、ドライバービット、ブレード、ダボ切りノコギリ、かなづち、かんな、金切りバサミ、コンパス、木工用接着剤
1.箱をつくる
板の左右端から12mmのところに線を引き、両端から20mmの位置、残りを3等分した位置に印をつける
印の位置に、径10mmドリルビットを使い、深さ10mmのダボ穴をあける
天板の片端に側板の木口を正確にあわせ、木工用接着剤をつけて45mmのネジでとめる
続いて底板、残りの側板の順に直角を確かめながら固定し、箱を組み上げる
ダボ穴に丸棒をかなづちで打ち込み、ダボ切りノコギリで余分を切る
両側開口部の外縁にそって、寸法にあわせて切った工作材を木工用接着剤でつけ、かくし釘を打って固定する
1~2時間おいて確実に接着できたら、木材を傷めないように、当てた木をたたいてかくし釘の頭を落とす
2.鳴りものをつける
角材を240mmにカットし、ひとつの角をかんなで45度に削って面をつくる
削った面に20mmのネジでバネを上向きに固定する
*スネアドラム用スナッピーは楽器専門店で購入できます
120mmにカットした角材を両端の下側につける
箱の内側に、45mmのネジを1本ずつ打って台座をとりつける。台座は角度が変わり、音質を調整できる
3.打面・背面をつける
MDFの上側から160mmの位置を中心に、コンパスを使って半径50mmの円を描き、ジグソーで切りぬく
シナベニヤとMDFを貼った工作材の内側にあわせてカットし、接着剤とかくし釘でとりつける
ダボを埋めたところを中心にサンダーをかけて、表面を整える
手づくりカホンの完成! お好みで水性塗料を塗って仕上げよう
■(著)山田芳照 :カホンデザイン、DIY技術監修、DIY講師