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壁穴を壁穴補修プレートで補修する方法
- 2022/1/11
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壁紙が破れ、芯材の石膏がボロボロに砕けた状態の穴を補修する場合は、補強効果のある壁穴補修プレートを使います。補修プレートはサイズの種類があるので、商品パッケージを確認して穴をふさげるサイズのものを選んでください。あまり強度が必要ない3cm程度までの穴であれば、ファイバーテープを使って補修することもできます。
破損した部分を取り除く必要はありません。破れた紙が凸凹している部分がないように、80番程度のサンドペーパーで軽く磨いて表面を整えます。
補修プレートの裏紙を剥がし、穴が真ん中になるようにシートを貼ります。プレートの上から乾いた布で擦り、しっかりと密着させます。
小さい範囲の補修には、練り済みのパテをチューブ入りにした下地補修用パテを使うと便利です。商品によってはパテベラが付属しているものもあります。
プレートの上に補修用パテを押し出します。
パテの厚みが均一になるように、パテベラを使って全体に伸ばします。このときプレートの段差がなくなるように均すのが、補修跡を目立たなくさせるコツです。
パテが完全に乾燥するまで、半日から1日待ちます。
サンディングブロックや端材に巻いたサンドペーパーを使って、塗ったパテを削り、凸凹がなくなるようにきれいに均します。以上で作業は完了です。
■(著)山田芳照 :壁穴を壁穴補修プレートで補修する、DIY技術監修、DIY講師