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洋室の壁・天井に関する質問

監修

■山田 芳照
DIYCITY代表
DIYアドバイザー
ホームセンター達人
DIYプロダクション代表

<プロフィール>

テレビ番組出演も多くDIYブームの仕掛け人として活躍している。DIYに関する出版も多数。また、イベントなどでの講師経験も豊富。2011年にDIY女子部を立ち上げた。


 

ビニール壁に、ポスターや連絡事項を書いた紙を貼る方法を教えてください。

 ビニール壁紙の表面には離型剤というものが残っているものもあり、しかも凹凸があるために、セロハンテープではしっかりつきません。かといって画びょうを使うと、穴の跡が気になりますし、下地がコンクリートだと、画びょうも使えません。

 これをしっかり止めるには、ガムテープなどと呼ばれている布粘着テープを使うとよいでしょう。最近は、白、赤、黄色、黒などカラフルなものが市販されているので、色を自由に選ぶことができるのが魅力です。

 また、布なので裂けば切れ、凹凸面にもよくつき、しかもビニール壁紙ならはがすのも簡単です。ただし2年くらい貼り続けると、だんだんはがしにくくなるので注意しましょう。

 これ以外で、ビニール壁紙にがっちりつけることができるテープとしては”凹凸面固定用両面テープ”(ニトムズ)があります。

 15mm幅テープですが、耐荷重の目安は15mm×2cmあたり約100〜150gというもの。ビニール壁紙や布壁紙、自動車のダッシュボードなど、凹凸のある面に最適です。

 なお、はがすときは、スポンジ部分をカッターでそぎ取り、残った粘着剤などをこすり取るようにします。

 ただこれは、1年以上貼り続けるとはがしにくくなってきます。

 

壁にヒビ割れができてしまいました。


  ヒビ割れができるのは、モルタル塗りの壁や白いプラスター壁の場合です。
 自然にできた、ヘアクラックといって髪の毛のような小さいヒビ割れは、建物のゆがみによってできることがほとんどです。これを埋めてもまたヒビが入ることがよくあります。

 ヒビ割れの補修は、小さいヒビ割れだとパテが入らないので、ドライバーなどでヒビ割れを広げなければなりません。しかもわからないように埋めることはできず、埋めたままでは見苦しい仕上がりになります。

 それにヘアクラックならば、そのままにしておいても、特に問題は起こりません。

 したがって、ヒビ割れはそのままにしておいたほうが無難です。

 壁に塗装するときや、壁紙を貼るときには、ヒビ割れを補してからにするとよいでしょう。

 大きくヒビ割れている場合は、なるべく早く埋めてしまいます。地震などでヒビが入った場合も、この方法で埋めることができます。

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