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【塗装】  上手に塗装するために

監修

■山田 芳照
DIYCITY代表
DIYアドバイザー
ホームセンター達人
DIYプロダクション代表

<プロフィール>

テレビ番組出演も多くDIYブームの仕掛け人として活躍している。DIYに関する出版も多数。また、イベントなどでの講師経験も豊富。2011年にDIY女子部を立ち上げた。

塗装は晴れた日に風通しをよくして

 湿気の多い日、ことに雨の日などに塗装すると、なかなか乾かず、塗装面が結露したり、表面が白く濁ってしまったりすることがあります。雨の日や梅雨時期などは塗装しないほうが無難です。

 寒い日の塗装もあまりおすすめできません。とくに水性塗料は5℃以下で塗ると、はがれてしまいます。気温が7℃でも塗装面が5℃なら同じことです。気候のよい春と秋が塗装には最適です。夏は乾きが速いのでよいのですが、暑いのが問題です。暑いのをがまんすれば、塗装に適しているともいえます。

 また、塗料は風通しがよい方が早く乾きます。乾燥が早いと塗膜のコンディションもよく、重ね塗りするときにも早く作業が進みます。油性塗料やラッカー系塗料などを使うなら、なおさら臭いがこもらないようにしなければなりません。天気のよい日を選び、風通しをよくして塗装しましょう。

下地を十分に調整する

 塗装がきれいに仕上がるかどうかは、下地調整にかかっています。たとえば汚れたまま塗装すると、はがれの原因になったり、汚れがしみ出してくることがあります。古い塗膜が浮いているところに塗ったり、サビなどをそのまま塗装すると、塗膜に凸凹ができたり、すぐにはがれてくることも。

 また、カビにとって塗料は栄養分なので、カビの上から塗装すると、その場ではきれいに塗れても、しばらくするとそれまで以上にカビが広がってしまいます。

 壁や天井、木部、鉄部、コンクリート面など下地調整のポイントがあるので、詳しくは、それぞれの塗装について取り上げるときに説明しますが、下地調整をしっかりすることが、塗装を上手に仕上げるためには最も大切です。

マスキングをしっかりと

 塗料がついたら困るところに、あらかじめマスキングテープや新聞紙、ビニールやポリのシートでカバーをすることをマスキングといいます。マスキングしてあれば、まわりに塗料がついて落ちなくなってしまうということもありませんし、塗料がついてはいけないところを気にすることもなく、のびのびと塗ることができます。

塗料は使い始める前によく混ぜる

 塗料は顔料が沈殿しているので、そのまま塗ると色ムラになったり、本来の色が出ないことがあります。容器を逆さにして上下に振った後で、フタを開け、割りばしや混ぜ棒で塗料缶の底からよく混ぜるようにします。

 塗料が濃くて塗りにくいときは、塗料に合ったうすめ液を5〜10%入れると塗りやすくなりますが、うすめ液を入れたら、また底からよく混ぜること。また塗装している間も時間がたつと沈殿することもあるので受け皿に入れる前など、ときどき混ぜるようにします。

塗装缶を逆さにしてよく振る。
フタを開けたら、割りばし、混ぜ棒などで缶の底からよく混ぜる。

壁面などの広い面の塗装をきれいに仕上げる方法

 塗料をムラなくきれいに仕上げるには、配って、ならして、仕上げをすると言われています。
ローラーバケで塗る場合、塗料をつけたローラーには、塗料がたくさんついているので、まずW字に塗科を配ります。次にそのローラーで横にころがしながら均一に塗料を伸ばします。そして最後に縦に下から上、あるいは上から下と、一定方向にローラーを転がし、きれいに仕上げをします。
これを一定の範囲で繰り返し、壁面全体を塗っていきますが、継ぎ目になるところはムラにならないように、仕上げのときにきれいにならしておきます。

ただ、これはあくまでも、きれいに塗るための塗装の基本。こういう知識を知っていれば、ていねいに塗りたいときなどに役立ちます。実際はもっと気ままに自由に塗ってしまうことも。また壁の高いところなどは、この方法で塗ると、継ぎ柄を使う利点がなくなってしまいます。

そこで、それなりの塗り方で塗料を塗ったら、1度乾くまで待ちます。乾くとムラなどがよくわかるので、ムラになっていたり、下地が透けていたりしたら、もう1度塗装する、つまり重ねて2度塗りすれば、どんな場合でもバッチリきれいに仕上がります。もちろん1回塗り塗料の場合でも2度塗りしてもかまいません。1度目に塗った塗料を指で押してみて、指紋がつかないぐらいに乾いてから、2度塗りをしましょう

ローラーバケの塗り方

ローラーバケに塗料をつけたら、W字に塗って塗料を配る。

ローラーバケを横にころがしながら、均一に塗料を伸ばしてならす。

 

最後に一定方向にローラーバケを転がして、
面をならしながら仕上げをする。
ローラーの重なりの筋が残らないように。


継ぎ目の位置

壁に塗る場合、天井から床までの間にどうしても上下のつなぎ目ができる。つなき目は塗膜が厚くなって目立ちやすいので、目の高さにつなぎ目がこないようにするとよい。



 

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